2ntブログ
U-LOVERS PEOPLE
うるし原智志さんが描く魅力的なキャラにメロメロになる人々の集い場
≪12月   2009年01月   02月≫
1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
秒速5センチメートル

  
秒速5センチメートル

ニコニコで見た動画が凄かったので


買ってきた。
正直動画とかで見たらわかると思うが、作画が半端無い!!
これ本当にアニメかっ!?と思える所がある。
…いや所じゃない。全てだ。全てすごいと思う。


内容に至ってはそんなに期待してなかったのですが、予想外の面白さ+切なさ。ネタばれはしませんが、その後主人公とヒロインがどうなったのか?それを表現するのに、会話等一切なく、全てダイジェスト映像のように絵が一枚一枚切り替わっていくとこなんか、事実を知ったら涙が止まりませんでした…
(すみません、意味不ですねw)

話は簡単に言うと3章の短編集で、短編集といっても、各章主人公が同じなので、最後まで飽きないと思います。

自分はこれを見終わった後、正確にはスタッフロールに移行する最後の場面で涙が止まりませんでした…
昨日の深夜、これを見たんですが、かなり鬱になって一睡もできなかった。今もちょっと鬱です。見たら鬱になるんだとわかっていても見てしまう…それほど良い作品でした。本当にブルーレイ買ってよかった…


自分ではここまでが限界なのでアマゾンで共感できたレビューを拝借↓


67 人中、53人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ゆったりと眺めていたくなる(1層 1080P/AVC PCM4.0&2.0ch), 2008/4/20
By 【Blu-rayソフト評価Blog】 (横浜市) - レビューをすべて見る

貴樹を中心とした模様を、時間の経過と共にその断片を3話のオムニバス形式で綴っている。
大きな軸はなく、ストーリー自体は未完。これは一方的に提示するのではなく、視聴者が自らの経験などを投影・補完しストーリーを作り上げてゆく様になっている。それ故、観た者によって全く印象が変わるだろう。
もし、これを緻密に計算して作ったのであればある意味凄い事だ。

強く印象に残るのは、その書き込まれた背景画。一見、写実的だがデフォルメされた街の風景、夜空・星の数々・種子島の海やロケット発射シーン、降り注ぐ雪や桜吹雪は見事。
雪の表現とゆうのは既存の映画においては、「ただ降っている」としか感じられないものだが、今作では、ふんわりと舞う雪の種類まで、繊細な捉え方で表現されている。
また特記出来るのが、光の表現である。光の捉え方はジャンルを問わず絵描きのひとつの課題でもあり、顕著に特徴が現れるもの。人間は何故か光に惹かれてしまう。日の出であったり、木漏れ日であったり、焚き火や暖炉の火であったり。
時間が止まり、照らされた互いを横目で温かい気持ちで見た経験は誰にでもあるだろう。
その光をしっかりと掴まえ、画の中に上手く生命感を持たせている。
しかしその反面、登場人物の作画デザインに違和感を感じてしまう。好みもあるのだろうが、いかにも「アニメ」といった印象を受け、違和感をおぼえる。
国産アニメーションのBlu-ray化が盛んであるが、このジャンルが苦手であった為、正直初めは厳しかった。
どうしても「型」があり、少女などの作り過ぎた声や動き・キャラクターに引いてしまう。
普通に「映画」として観ると、やはりとっつきにくくBlu-rayで登場してなければ観る事も、興味をひく事もなかっただろう。そういった方も多いはず。

ただ、それでこの映像を切り捨ててしまうのはいささか勿体ない気がする。
叙情的な空気、やわらかく繊細なディテイルと階調は素晴らしく、Blu-rayとの相性は極めて高いからである。
まず特典収録の名曲「One more time, One more chance」PVをご覧になると良いのではないだろうか。音楽PVは洋楽では重要なコンテンツでひとつの映像作品となっているが、その感覚で観る。
こちらのスペシャル・エディションPVは、全3話からのダイジェスト映像で構成されており、非常に曲にマッチしている。実に手の込んだミュージック・クリップとして感心出来る。
そして、次に3話目を観る。この第3話「秒速5センチメートル」は中々良かった。
夜、都会の雑踏の中。ふと感じる理由のない孤独感が歌にのせてしっとりと流れる。3話目は短く直ぐに「One more time, One more chance」が流れる為、Michael JacksonのPVの様に、ストーリー仕立ての音楽映画としても楽しめる。
この2つだけでも確かに観る価値があった。

アルバムをめくる様に断片的に振り返る。こうした見方も可能である。
「アニメ」への抵抗感が薄らいだ事は大きな収穫であった。

もし。少しでも気になっておられるならば、お手に取ってみたらどうだろう。



55 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
おすすめです。, 2008/2/9
By 蟲屋 - レビューをすべて見る

「ほしのこえ」で衝撃のデビューを果たした新海誠監督の意欲作。
「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」と題名がつけられ、1人の少年<貴樹>を中心に描かれた三作のリンクする短編アニメーション作品です。
アニメが好きな人には説明するまでもありませんので、アニメをあまり見ない方にお勧めします。
本編は三作合わせて1時間程度です。とても内容の濃い1時間です。
私は映画館で鑑賞し、DVDでも鑑賞しましたが何度観ても感動できる作品でした。
ストーリー、背景描写、音楽のすべてが素晴らしく次世代ディスク化は本当に嬉しいことです。
少しでも気になっている方はDVDでも良いので見てください。
「アニメはジブリしか観ない」って方、ここにもっと素晴らしい作品がありますよ。
そしてこの作品が気にいったなら新海誠監督の長編アニメ「雲のむこう、約束の場所」も観てください。



人生を再スタートしたい…という気持ちになれました。ありがとう!
まだ見てない方…超おススメです★
Template designed by アクセラと+αな生活

Powered by .